元請け4社から仕事を受けるリフォーム会社で、見積書・請求書づくりが月125時間から20時間になりました。現場でスマホから1回入力すると、それぞれの元請けさんの書式で書類ができる仕組みです。

この会社では、これまで現場で紙にメモした工事の内容を、会社に戻ってから元請けさんごとのExcelの書式に打ち直していました。見積書を作り、同じ内容を請求書にも打ち直す。この作業が、月末月初に集中していました。新しい仕組みでは、元請けさんの書式はそのまま使い、この打ち直しをなくしています。

取引先ごとに書式が違う請求書を自動作成する方法と、月105時間を減らした効果、導入費用を回収するまでの期間をご紹介します。

1回の入力から元請けごとの書式の請求書を作る仕組みの図
仕組みのイメージ(数値はサンプル)

入力1回で自動にできること

この会社の仕組みは、次の流れで動いています。

  1. 現場でスマホから、現場名・工事の区分・項目・数量を入力し、内容を確認します
  2. 入力した工事の内容は、見積書・請求書を作るためのデータとして1か所に保存されます
  3. そのデータから、現場の元請けさんの書式で見積書・請求書がPDFになります
  4. 元請けさんごとの締め日に合わせて、対象期間の工事をまとめた請求書も作れます

現場を選ぶと、その元請けさんの書式で書類が作られます。列の並びや締め日、合計欄の呼び方は、導入時に登録してあります。

見積書をあとから個別に請求書にする、値引きを入れる、といった使い方にも対応しています。

月105時間の削減効果と導入費用の回収期間

この会社では、見積書・請求書づくりのパソコン作業が、月125時間から月20時間になりました。月105時間の削減です。

減った月105時間を時給1,800円で換算すると、月約19万円、年間約227万円分の作業に当たります。この削減効果で、導入費用は6か月以内に回収できています。

※時給1,800円は、目安を出すための仮の数字です。

月末月初に作業が集中していた会社なら、その時期の残業を大きく減らせます。

元請けごとに違う書式の例

この会社の元請け4社では、請求書の書式が次のような点で違っていました。

  • 列の並び:税抜・消費税・合計を行ごとに書く会社もあれば、単価を書かずに金額だけを書く会社もある
  • 締め日と支払日:20日締めの会社と、末日締めの会社がある
  • 合計欄の呼び方:「税込み金額」の会社と、「合計金額」の会社がある
  • ページの分け方:担当者ごとにページを分ける会社がある

自社の取引先についても、列の並び・締め日・合計欄の名前を比べると、打ち直しや確認が発生している箇所を見つけられます。gangenでは、こうした書式の違いを整理してから、入力を1回にまとめる方法を決めます。

元請け指定の書式への対応

元請けさんの書式は、今のものをそのまま使います。取引先に「書式をそろえてください」とお願いする必要はありません。

私たちは、実際の見積書と請求書を見せていただき、できあがった書類を実物と1ページずつ見比べてからお渡しします。印の位置や用紙の向き、表の幅まで実物に合わせています。

入力の画面は、使う方の声を聞きながら、手順と項目をできるだけ少なくしました。使い始めてから出てきた要望にも、そのつど対応しています。

自社でもできるかの目安

次のどれかに当てはまる会社は、入力を1回にすると時間が減りやすいです。

  • 取引先ごとに、見積書や請求書の書式が違う
  • 見積書の内容を、請求書にもう一度打ち直している
  • 月末に、取引先ごとに請求書をまとめ直している
  • 書式の違いを覚えているのが、社長や決まった担当者だけ

導入の判断では、取引先の数に加えて、同じ工事の内容を何回打ち直しているかを確認します。gangenでは、減らせる時間を金額に換算し、導入費用と比べてご提案します。取引先が1〜2社で打ち直しも少なければ、表計算ソフトのひな形で足りる場合もあります。元が取れる見込みがなければ、その結果をお伝えします。

30分の無料相談で分かること

取引先ごとの見積書・請求書を見ながら、同じ内容を何度入力しているか確認してみませんか。30分の無料相談で、今の書式を使いながら減らせる入力作業と、月に減らせる時間の目安をお伝えします。

無料相談のご案内

今の作業のどこを自動にできるか、30分でお伝えします

月に何時間ほど減りそうかの見込みもお出しします。HPからのご相談は、無料で月3枠まで受け付けています。

無料で相談する30分・HPからは月3枠まで